インプラントブログ

インプラントオーバーデンチャーとは

インプラントというのはチタンという金属でできた人工の歯根の事です。インプラント治療が開発された当初はインプラントの上に人工の歯を取り付ける治療だけが行われていたのですが、最近ではインプラントと入れ歯を組み合わせたインプラントオーバーデンチャーという治療の選択肢が注目されています。インプラントオーバーデンチャート呼ばれるこの治療法は非常に重要な治療の選択肢です。しっかりと理解しておきましょう。

 

インプラントのような顎の骨に金属を埋め込んでできたしっかりとした土台を持つと、噛むときに大きな力を加えても問題なく治療を受けることができます。このようなしっかりとした土台で入れ歯を支える事ができるというのは実は患者さんにとって非常に大きなメリットで、しっかりと噛んで、しかも取り外せる入れ歯を利用することができるのは大きな魅力です。入れ歯というのは常にある程度調整をしなければいけないもので、しっかりと入れ歯の調整をしても物を噛むときに入れ歯がずれてしまったり、使い勝手が悪いことがありましたので、固定がいい入れ歯というのは大きな魅力なのです。

 

インプラントの技術が確立することで、インプラントを利用して入れ歯を固定するタイプの新しい入れ歯が多くの患者さんに利用されるようになりました。インプラントの強固な土台と、その土台をもとにしたインプラントオーバーデンチャーの魅力は非常に大きく、このタイプの入れ歯の利用が広がって以来、現在では多くの歯科医院でインプラントを土台にした入れ歯が作られるようになりました。入れ歯がずれてしまうというトラブルが大幅に減少し、生活のトラブルも回避できます。インプラントオーバーデンチャーに興味がある方は是非ご相談ください。