インプラントの通院頻度
インプラントの治療は日々進歩をしています。実は最近のインプラント治療は昔ほど時間がかからなくなっているのですが、実は通院の回数自体も昔に比べて少なくなっていることをご存知でしょうか。インプラントの治療を行うのは患者さんにとって不安なことだと思います。インプラント治療を受けるには費用の問題や痛みへの不安など様々な不安がかかるものですが、治療の回数がどれだけあるのかという問題も患者さんにとって重要な問題です。インプラント治療の通院回数についてみなさんにご紹介いたします。
インプラントの治療を行うときに皆さんが気になるのが通院頻度です。インプラントの治療のために仕事を抜けてきたり、日常生活に必要なものを避けるのは非常に大きな負担で、このような負担を軽減するためにも通院回数を少なくする努力を日々行われてきました。
インプラントの治療では基本的に、検査と診断・手術・歯型の採取・人工の歯を取り付ける治療、というステップで進めていきます。このため、歯科医院を訪れてインプラント治療を行うと決めてから大体５〜６回程度は最低で通院すると考えるといいかもしれません。しかし、この他に虫歯や歯周病がある場合には先にこれらの疾患の治療を行う必要があるので、通院回数が増えてしまいます。
インプラントの治療技術は進化し、最近では手術と同時に歯型の採取を行い、その次のタイミングで人工の歯を取り付ける事ができるようになり、手術の回数もこれまで２回に分けて行っていたものを一度で済ますことができるようになってきました。患者さんにとっては通院回数が減るのは負担が減って非常に嬉しい事だと思います。インプラント治療の通院回数について不安がある場合には歯医者に相談をしてみましょう。できる限りご要望を反映させながら治療を進めさせていただきます。