インプラントブログ

抜歯後一年以上経過してもインプラントは可能ですか?

抜歯をした後にインプラントをどのタイミングで入れるかというのは患者さんによって異なっていて、場合によってはインプラントをすぐに入れることができない様なケースもあり注意が必要です。抜歯ご長期間空いていてもインプラントを入れることができるかどうかは患者さんの顎によって異なっています。インプラント治療に必要な基本的な知識についてみなさんにご紹介いたします。

 

抜歯をした後の顎というのは徐々に変化をしていて、歯がなくなった部分に向かって歯が倒れてきたり、この部分の骨が少なくなったりと実はお口の中は目に見えない形で徐々に変化をしているので注意しなければいけません。このため、抜歯をした後に1年以上も時間が空いてしまうとやがて骨が少なくなってしまったり、隣の歯が倒れこんできたりすることで、インプラントを埋め込むのが難しくなってしまう様な場合もあります。このため抜歯をする前にしっかりと抜歯後の歯のことまでしっかりと考えて治療を受けておくことがとても役立ちます。インプラントの治療はしっかりと計画を立てることができるかどうかが非常に重要で、治療前に納得のいく治療計画が立っているとそれだけでスムーズにそして不安も少なく治療を受けることができます。これから抜歯を検討されている方はインプラント・入れ歯・ブリッジなどの様々な治療方針の中から適切な治療の方針を決めていく必要があるので、それぞれの治療法について適切な知識を身につける様にしましょう。